H28.08.19 山口県呉市 糖尿病重篤化対策データヘルス

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呉市役所は本年新たに新庁舎が完成したばかり。700人規模の「くれ絆ホール」も併設されています。
呉市は、広島県の南西部に位置し、瀬戸内海に面した気候穏和で自然に恵まれた臨海都市。2016年4月1日に中核市に昇格した。人口は広島県内では福山市に次ぎ3位。保健所政令市に指定されている。353.7 km²、人口約24万。 平成27年の統一地方選挙から,議員定数を2名減の32名。公明党は4名の構成です。
呉市FB―https://www.facebook.com/kure.city/
明治の初年までの呉港は、半農半漁の3つの村落でしたが、明治19年(1886年)に第二海軍区軍港に指定され、 明治22年(1889年)呉鎮守府の開庁とともに、本格的な海 軍軍事基地の建設が進められました。 その後、累次の基地拡張と人口の急増によって第二次世界大戦中は人口40万人と日本一の海軍工廠を擁する都市として発展しました。
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呉市の糖尿病重症化予防事業の視察です。副議長さんが歓迎のご挨拶をされ、説明質疑。高齢化率が30%近い年齢構成で国保加入者の50%が高齢者。医療費の削減は大きな課題です。 08-19 17:10

健康推進課大下課長さんの説明では、高齢化が進んでいる中、国保加入者も半分以上が高齢者となった、若い人は医療費は使われないが高齢者の医療費は年々増加する、重症化する前に成人病の気付かせ、重症化にならないたまの対策をとっていくことを平成21年ごろから広島大学の先生と研究してきました。
平成20年9月19日呉市議会では、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)まちづくりを議決。
一人一人が健康でいきいきと働き続けることができ,安心して妊娠・出産,育児や介護などの家庭生活を充実させ,みずからの職業能力開発を図り,地域活動にも参加できる「ワーク・ライフ・バランス社会」を目指す。 その実現に向けて,政労使が合意した「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」に沿って,仕事と生活の調和を実現している企業への支援,保育や介護サービスの充実など,ワーク・ライフ・バランスのまちづくりに全市民が一体となって取り組むことを宣言しました。

市役所での説明ののち、呉市の健康施策を広島大学と共同研究してきた事業者、広島市内伺いを視察して、成人病、特に糖尿病からくる疾病の防止対策について説明を受けました。

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