15.09.04 北九州エネルギーパーク

視察2日目、北九州エネルギーパークに伺いました。

北九州は八幡製鉄所等をはじめとする工業都市として発展してきた一方で、公害被害もありました。そこから環境モデル都市として生まれ変わり、地球温暖化の進行や化石燃料の枯渇という問題に直面している中で、次世代エネルギーパークを始動。

太陽光・風力等の自然エネルギー、バイオマスエネルギー、企業間連係や技術革新の研究等に取り組まれ、アジア初のグリーン成長モデル都市に認定されています。

展示ルームで、エネルギーの現状と技術革新、北九州市の取り組みについて説明を受けました。

150904eneg1 150904eneg2

日本初のゼロエミッション(ゼロへミッション)交通システム として、電気バスも稼働中。
150904enegri

150904zero
その後、市民太陽光発電所を視察。北九州市政50周年記念事業として、市民からの寄付と公募債で建設されました。

ここの特徴が、ソーラーパネルの土台がコンクリートでできていること。海が近いため、金属の錆びを防ぐためです
150904ene3

150904enegik2

写真に写りきれないソーラーパネルの数だったのですが、風力発電の1基分と発電量は変わらないとの事。いかに風力発電が効率的なのかも、よく理解できました。

今回の視察は、昨日も本日も現場の案内を務めて頂いたのは全て女性の方でした。どんな質問にもしっかり即答して頂き、大変素晴らしい方々でした。女性の時代であると、心から感じた視察。今後の区政に活かして参ります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする