2010/10/15.19 決算委員会・福祉・衛生費・都市整備土木

No.906  2010/10/25(Mon) 10:56
10/15・19決算委員会・福祉・衛生費・都市整備土木
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福祉・衛生費の公明党会派持ち時間では、我々公明党が強く推進してきたがん対策、検診率のアップ、企業を含めて取り組む事を強く要望。更に、乳がん、子宮頚がん無料ク-ポン券の効果を確認しました。保健部長からは、検診者の約40%がクーポンを利用していると答弁。無料クーポン事業を三分の一に削減した現政権の判断は間違いであることが明らかになりました。
全国で10県、2市に続き策定することとなった「豊島区がん対策条例・、推進計画」についての、特徴などを確認。がん教育、受動喫煙、検診の義務化を明記することを予定。更に、私が一般質問で述べた、子宮頚がんワクチン助成の既に接種が終わった方への遡及を強く要望しました。

一人暮らし高齢者対策が話題に上がりました。豊島区人口約26万人。65歳以上約51,000人、全人口の約21%に上ります。その中で一人暮らし及び高齢者のみ約3,5000人、高齢者の70%です。国勢調査では、東京23区で2番目に高齢化率が高い街です。木下議員から、豊島区としては、今年度、全高齢者を対象とした実態調査中で、75歳以上は全世帯訪問実態調査を行うが、地域包括支援センターの担当高齢者は、1包括センターあたり、約8,000人に上ります。一般質問でも地域福祉の担い手確保と人材育成を、大阪の豊中市の福祉員制度を例に強く要望しました。

款別審査の3日目、10/19は、都市整備・清掃環境・土木費の審査が行われました。会派持ち時間のトップは我々公明党です。先鋒、根岸議員から大塚駅前空間検討状況を確認し、JR駅ビル建設計画が周辺商店街への影響を配慮してJRと地元との間に立って双方が理解できるよう務めること。また、地下の大駐輪場の整備計画の工事スケジュール。南北自由通路の自転車通行者への徒歩徹底などを訴えました。
公明党次峰高橋議員からは、上池袋の国立印刷局職員宿舎跡地の防災広場の要望。南池袋街区再編B・C地区の個別ヒアリング経過。ファミリー世帯家賃助成の条件緩和。区民住宅ソシエにていて、入居要件緩和と私の一般質問で提案した保育ママの子育て施策要望の検討状況を確認しました。
木下議員からは、西武池袋線椎名町「駅・まち一体整備事業」について確認。隣の東長崎駅との総額比較、乗降客椎名町18000人、東長崎28000人で約23億と殆ど同等です。北口交番の存続を強く要望しました。

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