2007/9/13 安倍首相突然の辞任について公明党の見解

No.449  2007/09/29(Sat) 17:40
9/13安倍首相突然の辞任について公明党の見解
安倍晋三首相の突然の辞意表明を受けて、公明党の北側幹事長は次のコメントを発表しました。

一、(安倍首相の辞意表明について)突然の辞意表明で大変に驚いている。

一、(急な辞任の理由について)参院選の結果を踏まえ、格差の問題などへの対応をしっかりやるという中での辞意表明で、私どもにとっては非常にびっくりすることだし、おそらく自民党の多くの方がそうではないだろうか。

率直に申し上げて、なぜこの時期に辞意表明なのかということについては、連立のパートナーであるわれわれとしても、非常に理解しがたいところがある。

一、(自民側から公明党への連絡は)安倍首相本人から太田代表に(きょう昼すぎ)電話が入ったと聞いている。

一、(今後の自民、公明の連立の枠組みについて)何よりも大事なことは、国民生活の確保のために、政治の空白をつくってはならないということ。早く自民党総裁選をやっていただき、新しい内閣を早く発足し、やるべき課題について、しっかりと取り組む体制をつくってもらうことが最も大事だと思う。

新しい(自民党)総裁、首相になられる方が選ばれるわけだから、これまでの連立8年の実績、政権合意、先の参院選の結果を踏まえて、当然、新しい政策協定を結ぶ必要があると思う。

一、(新しい自民党総裁について)テロ特措法の継続の問題はもちろん、参院選結果に示されているような、国民がぜひ政治の場でやってもらいたいと思っている課題もある。日本経済も少し改善してきたとはいえ、まだ全体には良くなっていない。

どなたが新しい総裁になるかは分からないが、先の参院選結果を踏まえ、その総裁がどういう考えを示されるか、私どももしっかり見ていかないといけない。また、これまでとは違った新しい路線、新しい政策選択も考えてもらわないといけないのではないかと思っている。

いずれにしても課題が山積みされています。国政の停滞は許されません。一日も早い、正常化を望ます。

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