24R6.3.8 R6年予特 ④清掃環境・都市整備費 根岸議員

公園のボランティア

○根岸光洋委員 では、委員長、次の質問に移らせていただきます。

本日は国際女性デーということで、あまり女性に関する質問がないのですけども、これは1904年にニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となって、国連によって1975年3月8日は国際女性デーとして制定されたと伺っております。すばらしい役割を担ってきた女性たちによってもたらされた勇気と決断をたたえる日で、イタリアではミモザの日として有名で、女性に感謝を込め、母親や妻、友人、会社の同僚などに愛や幸福の象徴であるミモザが贈られるということです。また、厚生労働省が毎月、毎年3月1日から今日8日まで、女性の健康週間をうたってございます。今日が最後になりますが、定めて、女性の健康づくりを国民運動として展開していると伺っています。そういう意味からも、女性のますますの活躍と御健康を祈りながら、次の質問をさせていただきたいと思います。

緑ということで、公園のボランティアについて伺いたいと思います。

公園ボランティアは、花壇の整備等をやっていると思うのですが、いつ頃からこのボランティアが始まったのか、経緯についてお聞かせください。

○片山公園緑地課長  始まったのはかなり古くから、私の資料でも22年度からもありますし、みどりの協定というのが平成15年に制定されておりますので、その頃からボランティアによる緑という活動が始まったものかと存じます。

○根岸光洋委員  これはどういうボランティアが契約に基づいてやっているのか、また、区内では何団体ぐらいあるのかをお聞かせ願えますか。

○片山公園緑地課長  今年度の団体数は既に50団体あります。昨年度は45団体ということで、5団体ほど増えているといったところでございます。どういう団体かといいますと、各児童遊園、公園等でグループをつくっていただいて、女性を中心にやっていただいているグループもたくさんあろうかと思います。区民の方5名以上で団体を組んでいただければ、区のほうで苗木だとかの材料等の支給をしているというものでございます。

○根岸光洋委員  それで、これは平米数によって単価が違うとも伺っているのですけど、幾らぐらいの予算をどういう形で、現物を支給ということもございましたが、どの程度のものについては支払っているのかをお聞かせください。

○片山公園緑地課長  花壇の面積に応じて支給額が異なっております。5平米未満であれば3万円、最高6万円ということで、現金ではなくて、苗木とか機材とか肥料だとか、こういったものをお買い求めいただいて、区のほうで支払いをしているといったところです。各団体によって支払う金額が変わってくるということで、予算的には213万円を計上しているところでございます。

○根岸光洋委員  私の近くでもボランティアをやっている、ここはおじさんだけのチームですけど、予算が全く変わってないと、現物で頂いても、単価が上がっているので個数が減ると、そういうようなことも申し上げていました。面積を広げればたくさんもらえますよと言うけど、小さい公園、特に児童遊園でやっている方はなかなか面積も広げられないのですね。そういった要望がございましたので、ぜひこうした方々に対して、肥料も高騰している中で、適切な配分ができるかも含めまして、難しいことかもしれませんが、ボランティアの方の活力となるよう、予算を少し上げていただきたいなと思うのですが、御答弁お願いします。

○片山公園緑地課長  物価高騰で値段が上がっていると我々のほうにも聞いているところでございます。今後、金額の見直しを検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。