令和 5年予算委員会 3月 2日 区民・福祉・衛生費 辻議員
①補聴器購入費助成・ヒアリングフレイル対策
○辻薫委員 公明党の辻でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
最初に、ヒアリングフレイル対策について伺います。
午前中自民党さんが言及されましたけれども、ヒアリングフレイル対策としてのこの補聴器購入費助成の拡充については、3会派からのこの緊急要望と併せまして我が会派からは新年度予算要望の重点要望として掲げさせていただきましたので、予算の中で拡充していただいたことに対しまして、まずは感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
そこで、先ほどの地域保健課長からもお話がございました、2月26日に開催されたふくし健康まつりで、聴力相談コーナーに私が行ったときに、午前中だけでも50名の方が来られて、関心があるなというふうに感じたところでございます。
そして私どもは、先ほどの要望の中に、購入費助成と併せまして難聴の早期発見、購入前相談、正しい使用方法を習得するまでの切れ目ない支援を要望させていただいておりましたけれども、この点については、取組についていかがでしょうか。
○猪飼高齢者福祉課長 ヒアリングフレイル対策としまして、補聴器の購入費助成ほか、新たにヒアリングフレイル相談事業の拡充ですとか、これまでも連携をさせていただきましたけども、医師会の耳鼻咽喉科医会とも連携を深めながら、今後も対応していきたいというように考えてございます。まずやはり普及啓発も大事ですので、これまでどおりヒアリングフレイルチェックアプリを活用した、そういったチェックもしながら進めていきたいと思いますし、今回新たな相談事業も行いますので、そういった中で、現在補聴器を使っている方についても対応させていただきたいと思います。こういった取組を通じながら、区民の方の声を聞いて、必要な支援につなげ、また今後の対策を考えていきたいというように考えております。
○辻薫委員 そんな中で、個別相談会を実施していくというようなことも書いてありましたけども、この具体的にはどんな感じなんでしょうか。
○猪飼高齢者福祉課長 現在のところ、調整中なんですけれども、耳鼻咽喉科医会の先生と、あと認定補聴器技能者の方をお招きしまして、まず講演会開いて、その後に相談会を開きたいと思っております。個別相談については、その中で、どの部分で対応できるかというところは調整中なんですけれども、お悩みのある方に対しての相談を行いたいというように考えてございます。