2011/11/17 岡谷市議会改革視察

No.1048  2011/11/26(Sat) 20:59
H23年11月17日 岡谷市議会改革視察
岡谷市議会事務局小口局長さんから議会改革についてのこれまでの経緯と現状を伺い、質疑し、議会施設を視察しました。岡谷市は人口約5万2千人。約85平方キロメートルの面積で、諏訪湖に接し、近隣の諏訪市、茅野市とほぼ同様の規模で推移してきました。
明治時代からは絹の工場で栄え、女工哀史等で有名。戦後は精密機器メーカーの製造拠点として発展しました。岡谷市議会は、旧自治法の議員定数が30名のところ、平成19年の統一地方選挙から、24名を18名に削減し現在に至っています。平成17年頃から議会改革の議論が本格的になり、1議員の身分に関する事-定数や報酬。2議会運営。3開かれた議会-市民への情報発信。4市民との直接対話と議員の資質向上。5その他に分けて議論を重ねてきました。
最初は、議長のもと私的な検討会として、各会派代表により話し合いが開始され、インターネット中継開始、常任委員会の視察の見直し、一般質問を従来の一括質問、一括答弁から一問一答方式への変更。議会が町に出かけて議会報告し意見交換する市民懇談会等に取り組んでこられました。
今春な統一選挙後は検討会を更に充実させるため、正副会長を任命し、正副のもとで、議会基本条例などの議論が始まったそうです。
正副議長のもと各会派代表者会で様々取り決めると同時に今後の議会の在り方等は議会改革検討会で自由に意見を述べ会う形は非常に参考になりました。

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