「としま子どもの権利相談室」活動報告会
「としま子どもの権利相談室」は、豊島区の子どもの権利侵害に対し、相談を受けとめ、弁護士などの権利擁護委員と迅速に対応するため、高橋議員が議会で提案し昨年9月に設置されたものです。
設置から1年を迎え活動報告会が20日開催され、公明区議団も多くの区民、谷きみよさんらと参加しました。いじめや虐待などの深刻な相談に真摯に対応され、28件の相談に対する活動回数は313回との事でした。
豊島区は、公明区議団の強い要望で、平成18年3月に「豊島区子どもの権利に関する条例」を制定しました。全国でも10番目という先駆的な条例制定でありましたが、全会一致で議決された訳ではなく、その亀裂を長年引きずって、なかなか中身が伴わない時期がありました。私はこれまで何度も議会質問で取り上げ、条例の中身を実現し、子どもたちの最善の利益を守るために信念を持って取り組んできました。
その体制が整った今、これからが大切です。我々区議団は豊島区の子どもたちの笑顔を守るため、これからもさらに頑張ります。