23R5.07.10 故高野之夫 豊島区長を豊島区名誉区民に選定

【故高野之夫氏を豊島区名誉区民に】

豊島区は、令和5年7月10日、6期24年豊島区長を務めた故高野之夫氏を豊島区名誉区民に選定しました。

名誉区民は、豊島区名誉区民条例に基づき、「住民福祉の増進に努め、または学術、技芸の発展に寄与し、もって区政の進展または区民の生活及び文化に貢献し、その功績が卓絶で区民の尊敬を受ける者、または区に引き続き10年以上居住している者若しくは引き続き20年以上居住したことのある者で、公共の福祉向上に尽力し、または広く社会文化の発展に貢献して、著しい功績があり、区民がその誇りとして尊敬する者」に対して、区長が区議会の同意を得て選定するものです。

故高野氏は、昭和58年に豊島区議会議員に初当選して以来、区議会議員を2期、都議会議員を3期歴任。平成11年からは6期24年の長きにわたり、豊島区長として、区政の進展及び区民福祉の向上に尽力しました。

また、財政健全化に向けた行財政改革に着実に取り組むとともに、文化を基軸とした持続可能なまちづくりを進めることで、区の魅力を高め、国内外に発信し、区政を大きく発展させました。

東京初の「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」のダブル選定、国家的文化プロジェクト「東アジア文化都市2019豊島」の開催、新たな財政負担をかけない新庁舎建設、セーフコミュニティ国際認証の取得など全国自治体のモデルとなる取組みを数多く実現しました。

これらの功績に対し、死亡叙勲・叙位として、従四位に叙され、旭日中綬章が授与されました。
故高野氏は、豊島区名誉区民歴代10人目の選定となります。

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