No.876 2010/08/09(Mon) 10:42 |
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8/4 大阪・豊中市CSW視察 |
TVで何度も紹介されている、勝部さんと |
豊中市公明議員さんと |
豊中市CSWの視察を行いました。豊中市では、まず、38の小学校区単位の校区福祉委員の存在が以前から活動を続けているとい環境が整っていました。そのうえ市内を7つのブロックでサポート。社会福祉協議会の14名のCSWが各ブロックに2名配置されています。
今日は、市健康福祉部地域福祉課大林課長、山本主査さん、市社会福祉協議会勝部さん、から平成16年から開始された地域福祉の事業の説明を伺いました。勝部さんは、マスコミでも何回も取り上げられている有名人で、仕事にかける執念を強く感じました。今まで取り組んだ課題には、男性介護者交流会、ゴミ屋敷リセットプロジェクト、集合住宅の高齢者アンケートの実施、徘徊高齢者SOSメールプロジェクト、高次機能障害者の家族交流会の開催などなど。どれも行政の縦割り施策の狭間でなかなか手をつけられない問題をCSWが中に入りボランティアさんと解決していく内容でした。
そもそも豊中市の小学校区単位の校区福祉委員は平成7年の阪神大震災を教訓にできた地域の支え会い、見守りボランティアの組織。年間500円の社会福祉協議会の年会費を支払った方を中心に民生委員さんらと協同して地域課題に取組みます。我々からすると本当に理想的な地域福祉環境が素地にあって、行政との協働を社会福祉協議会がうまく機能しています。 豊島区ではくみん広場で展開すべきだと感じました。
この視察には、中島幹事長、木下、高橋、辻議員、此島副議長が参加しました。また、勉強終了後公明控室にご挨拶に伺い、ご挨拶させていただきました。 |