25R7.10.17 予算特別委員会 6日目 一般会計歳出の補足、公債費以降、一般会計歳入、3特別会計

【予算特別委員会 6日目】
今日は一般会計歳出の補足質疑と
一般会計歳出公債費以降、一般会計歳入、3特別会計の質疑が行われています。
《一般会計歳出補足質疑》
北岡議員〇環境教育・普及啓発事業
・環境出前授業は有効な取り組みであり、分野が広いため多様な企業と連携し、学校が選べるメニューの充実を望む。
・環境教育を受けた子どもたちが成長し、次世代への担い手として活躍する流れが生まれています。今後も創意工夫を凝らした環境教育を進めるとともに、若者が活躍できる場の拡充を望む。

根岸議員
〇自転車駐車場管理運営事業
・豊島区内では第一種原動機付自転車の駐車場が不足しているため、設置を求める。
・大塚駅北口第三・第二自転車駐車場の利用率が各50%程度であるため、第三駐車場(定期利用者)を第二駐車場に集約し、第三駐車場を第一種原動機付自転車用に整備推進を求む。

高橋議員
〇図書館関係
・豊島区立図書館の蔵書数は、23区の中でも少ない水準にとどまっている。区民の学びの機会を広げるためにも、さらなる蔵書の充実に向けた取り組みを望む。
・学校図書館司書の配置には学校間で偏りがあり、すべての児童・生徒が等しく学びの機会を得られるよう、司書の拡充を求める。

北岡議員
〇一般会計歳入
・令和6年度の基金残高は、前年度比52億6932万円増の649億5499万円であり、運用益は約2億5068万円と高い利回りが評価される。今後も安定した利回りを維持するため、専門知識の習得や研修体制の強化など人材育成の推進を望む。
・物価高騰による資材費の上昇を見据え、的確に対応するとともに、基金繰入金を適切に活用し、投資的経費を支えながら財政の安定化を図ることを望む。
・基金運用による歳入確保は今後の財政運営の基盤となるため、リスク分散とインフレ耐性のあるポートフォリオ構築が重要である。経済動向を見極めつつ、安全性・効率性・流動性を備えた運用の推進を望む。

〇国民健康保健会計
①被保険者の高齢化により医療費が増加する一方、現役世代の減少で保険料収入が伸び悩み、制度の支え手が減少している。企業健保への移行も進み、加入者数の減少が続く中、保険料収入だけでは医療費を賄いきれず、自治体の一般財源からの繰入れが行われているが、抜本的な制度改革が必要。
・高齢者の服薬過剰を回避するための取り組み強化を望む。
・令和6年3月に「第4期特定健康診査・特定保健指導実施計画」および「第3期データヘルス計画」が策定された。マイナ保険証の導入により、健診結果や医療費情報が一元管理され、特定健診・保健指導との連携が強化されている。データヘルス計画とより密接に連携した分析・支援体制のさらなる整備を求める。

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