25R7.01.26 救援センター、医療救護所立ち上げ合同訓練

豊島区は、1月26日(日曜日)に池袋本町小学校・池袋中学校にて、発災時に立ち上げることとされている「救援センターの開設・運営訓練」と、発災時に主に軽症者や慢性疾患患者への対応、体調不良者の診察・相談を行うこととされている「医療救護所の立ち上げ訓練」を合同で実施しました。

本訓練は、「医療救護所の立ち上げ訓練」を「救援センターの開設・運営訓練」と同時に実施することで、より実際に即した訓練を行うとともに、地域住民を含めた参加者に医療救護所の役割等を周知することが狙いです。

今回の合同訓練では、医薬品・医療用資器材の運搬や内容確認などを行い、医療救護所の立ち上げに関する一連の手順を確認したほか、医療救護所の開設完了後には、救援センターの開設・運営訓練参加者が、医療救護所の場所や開設状況等を確認し、相互理解を深めました。

本訓練の参加者からは、「大災害の際にひとりでも多くの命を救えるようにするため、こうした訓練は非常に重要。救援センター開設・運営訓練の参加者に発災時の医療機関の動きを伝えられた点も良かった。」といった感想が聞かれました。

災害時における医療救護活動

発災時には、トリアージや応急処置を中心に行う「緊急医療救護所」や、医薬品の流通確保・分配・整理を行う「災害薬事センター」、軽症者や慢性疾患患者への対応、体調不良者の診察・相談を行う「医療救護所」などを、区や各関係機関が連携して開設することとしています。

★詳細は下記URL
~地域住民とともに災害を乗り越えるために~「救援センター、医療救護所立ち上げ合同訓練」を1月26日(日曜)に実施しました|豊島区公式ホームページ

豊島区 緊急医療救護所・医療救護所マップ

医療救護所の立ち上げ

訓練の様子

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