10月1日から医療的ケア児の相談窓口を開設
豊島区では、令和6年10月1日(火曜)から区役所本庁舎4階障害福祉課に「医療的ケア児の相談窓口」を開設します。
令和3年度に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行され、区では「医療的ケア児等支援協議会」を設置し、医療的ケア児支援に向けた必要な事項について協議を重ねてきました。
協議会の中で、医療的ケア児支援は、支援内容、ライフステージごとに関係部署が多岐にわたることから、「わかりやすい区の窓口」の設置が必要との意見が出たことにより、令和6年4月、障害福祉課に「医療的ケア児等コーディネーター(保健師)」を配置。10月1日より正式に「医療的ケア児相談窓口」として、専用の窓口を開設します。
開設する相談窓口では、人工呼吸器や経管栄養、たんの吸引といった医療的ケアを日常的に必要とするお子さまとご家族、各関係機関の支援者に対し、医療的ケア児等コーディネーター(保健師)が話を伺い、利用できる制度やサービスについてご案内するほか、関係機関と連携を図り、ライフステージに応じて利用できるサービスや関係機関をおつなぎし、必要な支援につなげていきます。