岸田総理大臣は、高齢者人口に占める一人暮らしの高齢者の割合が全国で最も高い東京・豊島区を視察し、省庁横断で支援体制の整備に取り組むと表明しました。
岸田総理大臣:「厚生労働省において身元保証や民間事業者によるサポートについて実態把握、そして課題の整理を行って参ります」
岸田総理はこのように述べ、身寄りのない高齢者が資金的な問題などで民間事業者による身元保証のサポートを受けられないことが課題だと指摘しました。
また、こうした不安の解消は「政治が寄り添わなければならない課題だ」と強調し、支援体制の整備に国として取り組む考えを表明しました。
岸田総理は7月から政権が重視する政策に関して各地の現場を視察しています。