21R3.01.20 令和3年豊島区予算の公明会派説明

【一般会計1,305億、総額1,855億-前年度19億増】
10時から令和3年度予算案の概要を公明区議団として説明を受け質疑しました。
令和3年度当初予算は一般会計が1,302億円で対前年度19億円の増、特別会計含め総額1,855億円となりました。区財政の基本財源である区民税と東京都からの財政交付金のマイナスが66億円で、8年ぶりに貯金である財政基金から69億円を取り崩した予算編成となりました。リーマンショックでは約42億円のマイナスでしたが、今後はそれを上回るマイナスが予想されます。一方でコロナ禍の区民生活支援を最優先にした福祉等扶助費が過去最大で400億円を計上。感染拡大対策6億円、経済対策に7億円を計上しています。
経費別では人件費が6億円の減。投資的経費172億円は主に市街地再開発、防災木密解消街、道路整備事業となっています。
1/7公明区議団の緊急事態における緊急要望にについては電話での相談体制、保健所の職員の増員等適正配置。デイサービス従事者PCR検査。小中学生のPC活用支援。子ども食堂への食料品等支援。更に、中小企業への緊急資金の継続と商店街支援のためのプレミアム商品券の実施にむけて検討中とのことです。
区議会では2月2日に予算内示にて正式に説明を受け、2月10日からの第一回定例会で議論を重ねます。皆様のご要望をお寄せください。

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