17H29.11.10 行財政委員会で町田市公会計制度の視察


豊島区議会行財政改革委員会の町田市の公会計制度の視察。副議長さんから歓迎のご挨拶、市の概要説明。人口43万人、議会定数36名。来年2月に市長、市議会議員選挙が予定されています。
公会計制度の流れは、2011年から市長のトップダウンで、単年度会計から当時の東京都方式の民間の企業会計と同じの複式簿記による会計決算を開始。2014年からは、行政評価シートを課別・事業別に5月から作り始め9月の決算議会に提出して議会で議論するとともに、市民にも明らかに公開して意見を頂くようします。
先駆的な取り組みは特筆すべきですが、総務省方式でないこともあり、来年以降の、他自治体との比較をどうしていくか?など様々な課題があるようです。
豊島区は、来年9月の決算議会から総務省方式による、新公会計による決算審議が開始されます。

【町田市議会議場を視察】

視察後、5年前に完成した議会施設を視察させて頂きました。4年前に豊島区庁舎開庁前に議会改革検討会と会派で2度程視察を申し込みましたが、日程が会わず叶いませんでした。一般質問は36名の議員で約30名が毎回登壇。一問一答方式。質問者の原稿位置の高さを調整できる稼働原稿台。議決の賛否を電子掲示板で表記する採決ボタン。理事者側の追加資料を呼び出すボタン。赤ちゃん連れで聞くことができる赤ちゃん議会室。等大変に勉強に成りました。

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